×

[PR]この広告は3ヶ月以上更新がないため表示されています。
ホームページを更新後24時間以内に表示されなくなります。

commodore AMIGA

”スペイン後で「女友達」という意味の名を持つコンピューター ”

このページは、秋元きつね目線で
関わって来た部分だけ紹介してます
口語体だったりアレだったりするのは
加筆したりしたからごっちゃに。

それまでアニメーションといえば教科書の脇にパラパラマンガを描いた事がある程度の興味だったし、パソコンといえば金持ちの頭のいいヤツが使う機械でなにやら文字を打ってソフト起動したり興味はあるけど無理! と思ってたもの。

80年代後半、自分は19歳だかそれくらい

平沢進さんという音楽屋さんの元で丁稚奉公してたときに平沢さんちで「これすごくない?」って AMIGAを見せてもらったのが出会い。AMIGAでリアルタイムに再生されるCGアニメーションを見て大興奮!

それがこの映像

すっげーすっげー

「これがあれば立派なパラパラマンガが描けるかも!」と急に何かに火が付き平沢さんに輸入してもらってAmiga500というのを購入。数万円。



サンプラーだなんだ
そういう楽器の数分の1の値段で
パソコンが買える!?

RGBモニタ無くてもテレビに映せるから本体だけありゃいい。解像度低いから全然いい。もちろん、グラフィカルユーザインターフェイスなのでマウスを使ってソフト起動したり絵を描いたり…テレビ画面にマウスで絵が描けるなんて!

システムはすべて英語。マニュアルも英語だったけど平沢さんに教えてもらいつつ
なんとなく覚えていってライブやビデオでCGアニメを作るようになった。

Photonという平沢さん主催のCGレーベルで
いくつか作ったのが最初かな

それをライブでやろうっつってクアトロと大阪でCGをフロッピーから読み込んで
曲に合わせてスイッチングとか、そういう事してましたね。面白かったなぁ。だけど最初に購入したAMIGA500 はツアー先のホテルで壊れ、都内某店に修理出したっきり「もうすぐ出来ます」を延々繰り返される羽目に。

他のパソコンを使った事がなかったんで比較は出来ないけど、Macは数十万〜2百万くらいするし、アニメーションなんてとんでもない感じ。PCはまだWindowsソフトがほとんどない状態。日本製パソコンはGUIすらない!? なんかそんな感じだったんでAmigaは最高!という状態。大体、アミーガって名前がいいじゃん

einstein1einstein2

当時、このAMIGAで作られたキッチュなCGを多用した、フジテレビ「EINSTEIN」という科学ニュースの深夜番組があって毎週見てたんだけど、ひょんなことからスタッフを募集してると聞きつけ、面接に行き、翌週からテレビデビュー。スタッフロールには「CG丁稚 秋元きつね」とクレジットされた。そこでAmiga業界?のスゴい人たちと出会い、その時のディレクター福原さん筆頭にCG部隊が後の「ウゴウゴルーガ」へ。


einstein3einstein4
EINSTEIN最終回、野辺山でのロケ。
バス内にAmiga。赤いのがオレ。
黒いのは田中秀幸さん。
福原さん無茶するわー

当時の納品方法はフロッピーディスク。
その後、20MBのリムーバブルHD〜MO〜と変遷。

仕事の傍らライブでもAMIGAを使うようになった。ELAN Performerというソフトがあって、これは音楽のMIDI信号を受けて、キーに割り当てておいたアニメーションを切り替えるという優れもの。数千円のソフト。ただ画質的には320x200、色数増やすと重くなるので(すべてRAMに読み込むため)2色〜32色が限界

よくライブ中にマシントラブルが起こってイライラしてました。そのうちマシントラブルが笑いの種になってきて、お客さん共々、下の画面(エラーが出た時パカっと出ちゃう)が出た瞬間大爆笑でその曲からやりなおし〜! なんてことをしてたっけね

 
92年頃から自分たちのライブで使用

ウゴウゴルーガが始まる頃にはVideo Toasterというビデオカードが出て、それを使うとフルカラーで高画質(SD)なアニメーションを再生出来る!!スゴい! オマケで付いて来るLightwave 3Dというソフトがまたすごくて、そのソフトは未だにメインで使ってる。

SuperGenという上の写真右側の右下の、スライダーが2つついたボックスを使うと、テレビ信号を受けそれに信号同期させ、映像の上にCGを合成したり、もちろん取りきりで送信したりできる。これは必須アイテム

そういう環境があって
DTPと音楽はMac DTVはAmiga
事務はPC(日本製)という感じだったな

うちもその後はMac SE30というので音楽作るようになった。
Windows95が出るまでPCっつーのは海外ゲーム用ってイメージ。

ウゴウゴルーガでは、子どもたちが居る部屋の背景をLightwaveでフルカラーレンダリングし、それをLDに焼いてコントロールしやすくして、キャラクターは岩井俊雄さんが作ったMSXのプログラムで、音声を受けつつゲームコントローラーで表情を切り替えたMIDI信号をAmigaのELAN Performerに送ってキャラを動かすという形。この辺プログラムだからよくわからんです

ugo1ugo2
フジテレビの副調整室に並べられたAmiga2000と(左)
収録中にテレビくんコントロールしてるところ(右)

メガデモ
今で言うモーショングラフィックみたいな映像と音楽がフロッピーの中に入ってて
それはすべてプログラムで描かれてるんだけど、読み込ませると数分間それを見られるみたいの。ヨーロッパの方でプログラマたちがしのぎ削ってたらしい。これ面白かった。VJのはしりみたいな人たちはこのメガデモを切り替えてプレイしてたみたい。

「AMIGAは最高」1993
という本の中にパラパラ漫画(もちAmigaで描いたやつ)+コラム書いたり。
AMIGA

とある電力会社の仕事した時、フルカラーで結構長いCGアニメ作らないといけなくなって、Raptorという、200万くらいするバッチレンダリング専用のマシンを購入した。マザーボードが二枚入ってるの。小さい冷蔵庫くらいデカイの。日本で持ってたのは数人しかいなかったとか。後にただひたすら邪魔なハコになった。

90年代中盤

Perceptionだっけ?ハードディスクからフルカラー&高解像度(SD)の映像をストリーミング再生出来るボードが出て、劇的に仕事内容が変わって行った。

それから数年、2000年くらいからかなぁ、MacでFireWireでDV扱えるようになってからドドドーっと進化して、Amigaから離れMacメイン。Commodoreが倒産しちゃったし。

持ってたAMIGA

AMIGA 500 / AMIGA2000 / AMIGA4000 / AMIGA1200
3000はスルーした

2000
Amiga2000  5インチフロッピーの所にリムーバブルHDドライブ入れてた

1200
Amiga1200
Amiga500より小さく、
ウゴルー後期かなり活躍したマシン

4000
Amiga4000

今でも熱烈なファンが居るようですが、
さすがにすべて手放しました。


ではアミーガで作ったアニメーションのサンプルでも見て下さい。


ライブ用「ManGroove!」
Deluxe Paint


ライブ用「ManGroove!」
Deluxe Paint


ライブ用「Neptuna」
Deluxe Paint


QuickTime使って音つける実験1993


ウゴウゴルーガ「がんばれ!まさおくん」
タイトル部分がLightwave+VideoToaster
本編はDeluxe Paint


ウゴウゴルーガ「がんばれ!まさおくん」 2
タイトル部分がLightwave+VideoToaster
本編はDeluxe Paint


ウゴウゴルーガ「森のおうさま」 タイトル
Deluxe Paint


ウゴウゴルーガ「おとのはくぶつかん」タイトル
3Dソフト…なんだっけ名前Impulseの… とDeluxe Paint

なんだっけなTurboSilverの次のバージョンの…あー忘れた
Sculpt 3Dとかもあったな


AMIGAについて詳しくはこちら(WikiPedia)でどうぞ。

秋元きつね履歴ページに戻る

秋元きつねサイトトップへ